レズのきっかけ

女性が同性である女性を好きになってしまうことがレズなのですが、その仕組みをまだ理解できないという人もいるでしょう。レズに限らず同性愛については医学的にも解明されていないことが多く、医学が進歩した今でも解明されていない領域なのです。

ただ、恋をするのにどうしてと考えながらすることもないでしょう。それは異性愛でも同じだと思います。心が動かされるような高揚感に満ちることを恋と呼びますが、そんな気持ちの対象が同性だったというだけの話にはなりませんか。

もちろん、異性愛者の中にはそんな愛を歪んだ愛と捉えて理解はしていても受け入れ難いと思っている人もいるでしょう。それもひとつの恋愛に対する価値観です。それは悪い事でもありませんし、悲観することでもないでしょう。

レズの恋愛は友達の延長線上にある場合もありますし、物心の付いた時から女性しか愛せないという真性レズの場合もあります。前者の場合、結局は異性愛の方に戻る人も多いため、あまりレズと言うのもはばかれるのですが、後者の場合は子供の頃から異質なものとして捉えられることもあり、苦しい人生になることもあるでしょう。

自分は同性愛なのか両性愛なのか、またはレズではないかと自問している人もいるでしょう。レズもいろんな感情の中で揺れ動いており、苦しい思いをしながら生きているのです。

また、生まれながらにしてレズとしての感情が生まれることもあれば、生活をしていくなかで女性に興味をもってレズになっていくことがあります。例えば女子校など女性だけの環境に身を置くことになった時に、レズとしての感情が芽生えることもあるでしょう。

ただ、その時だけの感情となり段々薄れていき異性愛に戻る人もいれば、レズとして生きていくことになる女性もいます。また、男性恐怖症からレズになる女性もいますが、男性恐怖症だからといってレズになるとは限りません。

ただ、恋愛について悩むこともあるでしょう。自分の性の対象について迷う時期もあるかもしれません。レズになるきっかけは人それぞれですが、自分の中で悩みが生じたのであれば抱え込まないで、誰かに相談するようにしましょう。客観的な意見が答えを導き出してくれるかもしれないのです。

日本では多数派の意見が常識とされます。そこで異性愛が常識とされて社会は成り立っています。レズであることが分かれば、今まで接していた人も見る目が変わるかもしれません。周囲の人から白い目で見られることもあるでしょう。ただ、それに負けないで自分の心に正直に生きていってもらいたいと思います。そうすることでレズが認められる社会が構築されていくと思います。